グローバルCxO意識調査 日本分析版

気候変動、格差の拡大、そして不安定な経済情勢に直面し、 経営におけるサステナビリティ・トランスフォーメーション(SX) はこれまでになく注目されています。

富士通は、こうした状況を踏まえ、日本の企業や組織が直面する課題を具体的に明らかにするため、2023年11月から12月にかけて、国内の経営者層を230名を含む、世界各国の経営者層 (CxO) 800名を対象としたアンケート調査を実施しました。

調査結果から、日本の経営者層は、サステナビリティの重要性を認識しているものの、SXの取り組みは世界のその他の地域と比べて遅れている現状が明らかになりました。

その一方で、SXの取り組みが飛躍的に進んでいながら、事業の成長を両立させている企業や組織のグループが存在することを確認しました。そのグループを「チェンジメーカー」と呼称して分析したところ、「企業や組織の枠組みを超えたデータの利活用が進んでいる」という共通項があることがわかりました。

SXを加速させて事業成長と社会貢献を両立し、世界を明るい未来へと導いていくために、日本の企業や組織が進むべき道筋のヒントを提示します。

こんな方におすすめ

  • 経営者層がSXについてどのような考えをもっているか知りたい
  • グローバルと日本におけるSXの動向や進捗状況が知りたい
  • SXにもっと取り組みたいが、どこから始めたらよいかわからない
  • SXと事業成長を両立させていくためのヒントがほしい

本レポートの内容

  1. 日本におけるSXの取り組みの進捗
  2. SXと事業の成長を両立するチェンジメーカーの割合が低い日本
  3. 日本は社会課題の解決よりも短期的な財務的利益を追う傾向がある
  4. チェンジメーカーのSXの核心にある「組織の枠組みを超えたデータ利活用」
  5. チェンジメーカーになるための4つの重要なステップ
  6. 組織を成功に導く富士通の提供価値

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