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ECサポートの進化形!安心プランでアフターケアを強化

今ある商材の魅力を最大化するEC戦略

EC市場は多様化するリスクへのアフターサポートを求めている

世代を問わず利用が日常化したECをはじめとするデジタルサービスは、昨今、デジタルネイティブであるZ世代の台頭でシェアビジネス、サブスクリプション型ビジネスなど様々な形態が立ち上がるなど、その状況は目まぐるしく変化しています。一方、顧客は同時に、インターネットを取り巻く環境への新たなリスクへの懸念も抱えているのが実状です。常にスピーディーに消費が生み出されるEC市場で、対面での接客ができなくとも自社サイトの利用者を速やかに購入へと導くには、どうしたらよいのでしょうか。今回ご提案するのは、ECサポートとしてのアフターケアの強化を図る戦略です。

ECでアフターケアを強化する組込型保険とは

組込型保険をご存じでしょうか? 想定されるリスクを鑑み自社の商品やサービスの中に「保険」をプラスし提供する保険サービスです。以前より、旅行や航空券とキャンセル補償や旅行保険、パソコンやスマートフォンと修理保険といったサービスは市場で展開されています。従来、保険といえば、ヒアリング・入力項目が多く契約手続きの点からも複雑ですが、スマートフォンの普及に伴いオンライン上での決済が日常化していく中で、ECサイトなどと相性がよい手軽な保険として見直され、注目されているのです。
そこで、アフターケア強化の手法のひとつとして提案したいのが、この組込型保険です。その特長として「保険内容がシンプル」「価格が安い」「加入手続きが簡単」なものが多くなっていることが挙げられます。

ニッチなニーズにも応える組込型保険

組込型保険には、時代を捉えたニッチなニーズをとらえたものも出てきています。例えば、サイバー保険の場合、個人事業主や企業によっては、なかなか情報が得にくかったり、保険の見積をするためにはサイバーセキュリティ対策状況などの情報を伝えるための対面ヒアリングが必要であったり、加入の重要性は感じていても、実際にその検討をするのに二の足を踏んでしまっていたケースもあったかもしれません。組込型保険の仕組みによって、こういった事業者が使う商品・サービスの延長で保険の見積ができたり、簡易的な質問項目で加入できる保険設計にすることができれば、その懸念を払拭できる可能性があります。

組込型保険で競争優位性を打ち出すアフターケアを

購入を検討している物が高額であればあるほど、また安全性を重視するものであれば、購入後の品質に対し信頼性を求めるものです。例えば、昨今高騰化するスマートフォンで注目されている中古商品に対し任意で保険をプラスできる事例もあります。メインとなる商品・サービスを購入する際に、必要に応じて少額の保険をプラスし安心を手に入れられるように、競争優位性を打ち出しながら保険サービスのビジネス化を検討することが可能です。

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