ダイナミックサプライチェーンに求められるレジリエンス強化

『ダイナミックサプライチェーンを構想するラウンドテーブルReport』を公開

企業活動を円滑に進める上で、サプライチェーンは重要な役割を果たしています。近年、コロナ禍や災害、国際紛争など、サプライチェーンを取り巻くリスクが多様化・深刻化しており、時にはその維持が困難になる事態すら生じています。こうした環境変化を踏まえ「いかにサプライチェーンを強靭化し、持続可能なものにしていくか」が、多くの経営者にとって喫緊のテーマとなっています。
富士通主催「サプライチェーンラウンドテーブル」では、サントリーホールディングス株式会社、セイノーラストワンマイル株式会社、東京海上レジリエンス株式会社、東京海上日動火災保険株式会社、Ridgelinez株式会社、富士通株式会社という、サプライチェーンに関する危機感を共有する企業が一堂に会し、2024年3月から4回にわたり議論を重ねました。
本ホワイトペーパーでは、ラウンドテーブルにおける討議内容を発信し、多くの企業・団体の連携による新たな価値創造へと繋げることを目的にしています。このホワイトペーパーが、様々な業界でサプライチェーンに参加する企業の皆様にとって、今後の活動を検討する上での指針や参考となり、産業社会全体の持続可能性を高める取り組みのきっかけとなることを期待しています。

• 「ダイナミックサプライチェーンを構想するラウンドテーブルReport」掲載内容
• ✓サプライチェーンを取り巻くリスクの多様化・深刻化は、企業の持続可能性を左右する重要な経営課題
• ✓サプライチェーンのリスクに対する、参加企業の最新の取り組み事例を掲載
• ✓レジリエンス強化のカギを握るのは、デジタルを駆使したサプライチェーンマネジメントの高度化
• ✓レジリエントな産業社会への貢献に向けた提言