ホワイトペーパー
MDMのキッティングをもっと簡単にするOSベンダー連携の活用 申込
スマートフォンやタブレットの機種変更時、MDM/EMM導入作業を簡単にするには
スマートフォンやタブレットなどのスマートデバイスがビジネスシーンで多用されるようになって久しいですが、導入から時間がたてば端末を新しい機種に変更するシーンも増えてきます。機種変更の際は初期導入設定から必要な業務アプリケーションを入れるなど、キッティングにそれなりの手間がかかります。MDM/EMMサービスを導入していれば、当然その移行作業も必要となります。
そこで、少しでも機種変更の手間を減らすために、MDM/EMMサービスのおすすめ移行方法をご紹介します。
1. 機種変更時に発生する作業
改めて、機種変更の際に発生するMDM/EMMサービス関連の作業を挙げてみます。
- 新しい端末をMDM/EMMサービスに登録
- 新しい端末の初期設定を実施
- 新しい端末にMDM/EMMサービスのクライアントエージェントをインストール&アクティベート(有効化)
- 新しい端末へポリシー適用
- 端末を交換
- 古い端末をMDM/EMMサービスから削除
管理者の作業量はもちろんのこと、3の作業を端末利用者が実施する場合は端末利用者も慣れない操作を強いられるため、関係者全員に負荷がかかる作業です。なお、1~4の作業は新規導入する場合でも同様のキッティング作業が必要となります。
2. 機種変更機能の活用
MDM/EMMサービスの中には機種変更機能を備えたものがあります。例えば富士通のEMMサービス「FENCE-Mobile RemoteManager」では、設定ボタン一つで旧端末の設定情報を新端末へ引き継ぐことができます。特に機種変更端末が少ない場合、こちらの機能の活用によってキッティング作業が大きく削減できます。
ホワイトペーパーでは機種変更機能を使った手順をより詳しくご紹介しています。
3. OSベンダー提供機能との連携の活用で簡単に
大量の機種変更端末がある場合におすすめなのは、OSベンダー提供機能との連携を活用した方法です。Android端末の場合はGoogle社のAndroid Enterprise、iOS端末の場合はApple社のApple Business Manager、Windows端末の場合はCSP(Windows構成サービスプロバイダー)と、MDM/EMMサービスの連携によって導入手順の一部自動化や、端末利用者が実施する手順もごく簡単なもののみに減るなど、作業者の負荷軽減が期待できます。これは機種変更時に限らず、初期導入時にも活用いただける方法です。
ホワイトペーパーではOSベンダー提供機能との連携を活用したキッティングの方法をより詳しくご紹介しています。
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